平成3年4月13日
全磯連会員 各位
全日本磯釣連盟
会長 髙野 民治
平成3年度の「年間大型賞」について
今年度のイシダイ・イシガキダイ選手権大会については、一度開催のご案内をしながら、直前に中止したことについては、多くの会員からご意見やご批判を頂きました。
「大会」は魚種・期間を定めて参加会員が平等な条件の下で釣果を競うものですから、そのような大会運営が難しい場合は中止せざるを得ないと考えました。
昨今のコロナの蔓延状況を見ると、その判断は間違っていなかったと考えております。
改めてご理解くださいますようお願いいたします。
さて、今年度の「年間大型賞」については、どの様な取り扱いになるのかとのご質問を頂いております。
年間大型賞は磯連で定めた魚種・大型基準に各会員がチャレンジするもので、他の会員との競技ではありません。
各会員の得意な魚種を年間を通じてご自身の判断でチャレンジするものです。
「魚種別年間チャンピオン」については競技的要因もありますが、初めから意図出来るものではなく、結果として大物を釣り上げた会員に対する「ご褒美的なもの」と考えております。
万一、全国一律に「緊急事態宣言」が発出された場合は、その期間だけ年間大型賞の対象期間から外す事がありますが、楽観的かも知れませんがその様な事態は無いと考えています。
従いまして、令和3年1月1日~本日までの大型賞対象釣果も含めて、12月31日までの大型賞対象釣果は全て「年間大型賞」の対象になります。
地域によっては釣行に多少の支障をきたす地域があることと思いますが、年間を通じては釣行のチャンスは多数あるものと思います。
会員諸兄におかれましては、積極的にチャレンジして頂き、多数の大型賞対象魚が出ることを期待しております。
Comments